2026年を迎えて - 不確実な時代における希望と挑戦

2026年を迎えて ― 不確実な時代における希望と挑戦

新年あけましておめでとうございます。
弁護士・中小企業診断士の大竹夏夫です。

2026年という新しい年を迎え、あらためてこの一年の歩みと、
これからの時代の行方について考えています。

世界に目を向ければ、ウクライナ情勢や中東問題、米国をはじめとする各国の政治的緊張、為替・物価の不安定さなど、
依然として先行きの見通しは決して楽観できる状況ではありません。

日本国内においても、人口減少、後継者問題、原材料高騰、人手不足といった構造的な課題が、
中小企業の経営を重く圧迫しています。

まさに「不確実性の時代」という言葉が、
これほど現実味をもって響く時代はありません。

しかしその一方で、私は2026年を強い希望の年と捉えています。

なぜなら、これほど大きな環境変化の中でこそ、
新たな価値を創造する企業と経営者が必ず現れるからです。

AIやDXの進展、業務効率化ツールの普及、オンライン活用の一般化など、
中小企業がこれまで不可能と思われていた挑戦に踏み出せる土壌は、
確実に整いつつあります。

また、事業再生・事業承継の現場においても、
「破産=終わり」ではなく、「再スタートのための制度活用」という考え方が、
徐々に浸透してきました。

第二会社方式、事業譲渡、M&A、経営者保証ガイドラインの活用など、
経営者が人生と事業の再構築を図るための選択肢は、
以前よりもはるかに広がっています。

私はこれまで、数多くの企業と経営者の苦悩と再生の現場に向き合ってきました。
その中で確信していることがあります。

それは、
「正しい情報」と「適切な伴走支援」があれば、企業も人も、必ず立ち上がれる
ということです。

2026年は、単なる回復の年ではなく、
「次の成長ステージへの準備の年」にしていきたいと考えています。

目先の困難に振り回されるのではなく、
5年後、10年後を見据えた経営戦略と人生設計を、
一社でも多くの方と共に描いていきたい。

そのための知見と仕組みづくりに、
全力を注いでいく所存です。

不安の時代だからこそ、希望はより鮮明に輝きます。
2026年が、皆さまにとって「踏み出した一年」となることを、
心より願っております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

弁護士・中小企業診断士
大竹夏夫

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